株式会社TIMEWELLの濱本です。
令和5年度東京大学学部入学式 祝辞
グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕 俊介 様
【要約】
東京大学の卒業式において、東京大学卒業生である馬渕 俊介さんがスピーチを行いました。
馬渕さんは、民間企業で働いた経験を生かし、感染症対策や教育分野で活躍されている方です。スピーチの中では、自身が経験したエボラ出血熱の対策など、リスクをとっても挑戦することが成長や貢献に繋がることを語られました。
また、人生は限られた時間であり、失敗するリスクよりも挑戦しないことで世界に貢献できないリスクが大きいということを強調し、若い卒業生たちに世界の問題に立ち向かってほしいと訴えました。
最後に、自身の座右の詩である松下幸之助の「道」を引用し、東京大学での4年間が自分だけのかけがえのない道を歩む充実した時間になることを願ってスピーチを締めくくりました。
【ポイント】
リスクは挑戦しないことで、成長できないリスクや社会に貢献できないリスク、現状に留まるリスクである。世界が不確実で不安定な時代に、最高の頭脳が最大の問題に立ち向かうことが求められている。
問題解決には専門性だけでなく、複数の分野の経験とスキルを組み合わせることが重要である。文化人類学やコンサルティングのスピード感など、異なる分野の経験やスキルを組み合わせて問題解決に取り組むことが可能である。
自分だけのかけがえのない道があり、その道を見つけ、心を定めて懸命に歩むことが大切である。そのためにも、様々な環境で経験を積むことが重要である。時間は限られているため、自分自身の成長と社会貢献を果たすために、積極的に行動することが必要である。
【感想】 夢を探し続ける大切さ
「夢は、探し続けて行動し続ける人にしか見つけることはできない」という言葉が印象に残っている。
自分の心が震える仕事は何なのか、自分が他人にどう評価されても人生をかけてやりたいことは何なのか。
これは自分以外の誰に解を求めることもできない問いである。経験をし、自分と対話をする中でしか見つけることができない。
大学を卒業して社会に出ると、「誰かが誘導してくれるわけではなく、自分の人生を自分で切り拓いていかないといけないんだ」という実感はより強くなる。これまでは学校の中で優秀な成績を納め、良い大学に進学した人でも、自分がどう生きていきたいかを考えてこなかった人が多数であり(日本の学校教育の中では仕方のない部分も多い)、大学生活もバイトやサークル活動に明け暮れ何となく過ごしてしまった人は、社会人になってこの壁にぶつかり、思い悩むのを多く見てきた。
大学の4年間は社会に出るための準備期間だと思う。これまでレールに沿って歩んできた人生から少し解放され、自分の興味を探し、突き詰める、そんな時間に最適だと思う。
ある程度制約なく自由に行動することができるのも大学生の醍醐味である。社会人になり会社に所属すると簡単にそうできないことも多い。
ただ何となく楽しそうなことに手を出してやるだけではなく、大学を出た後の長い人生を意識して、自分はどう生きていきたいかを考えて行動する期間にしてほしい。
馬渕 さんが祝辞の中で「『人生をかけて取り組むことを決める』という意志で大学に入学したと話しているが、そんな意識を持って大学生活を送る学生が増えたら、自分のやりたいことを見つけ、社会人になって一歩踏みだし挑戦する若者がもっと増えるのではないかと思う。
もう一つ、経験やスキルの掛け算で「オンリーワン」になれるということだ。
時には、今やっていることは自分の将来にとって活かせる経験になるのだろうかと考えることがある。しかし、それを良い経験と考えて活かすかどうかは自分次第でしかない。だからこそ、自分の選択を信じて全力でやる、というのが大事なのではないか。たとえそれが失敗に終わったとしても、全力でやったことは経験として自分に蓄積され、後にそれらが組み合わさって「オンリーワン」の自分が出来上がるのだと思う。
夢を見つけ、自分にしか歩めないかけがえのない道を歩んでいく若者が増えてほしいと思うし、私自身もそうありたいと思う。
このAIコラムは、オンラインアシスタントサービス 「TIMEWELL」が制作しています。
