株式会社TIMEWELLの濱本です。
Appleは春の新製品として、新しいMacBook AirとiPad Airを発表しました(共に3月12日に発売)。これらの製品は、前モデルと同じ価格帯でありながら、性能面で大きなパワーアップを遂げています。関税による価格上昇が懸念される中、Appleは価格据え置きを実現したことで、ユーザーにとって嬉しいニュースとなっています。
M4チップを搭載した新しいMacBook Air - 価格は約1.5万円引き下げ iPad Air、M3チップを搭載しながら価格据え置き - エントリーモデルも健在 Mac Studio、M4 Max・M3 Ultraを選択可能 - 価格は据え置き まとめ M4チップを搭載した新しいMacBook Air - 価格は約1.5万円引き下げ
新しいMacBook Airは、M4プロセッサを搭載し、MacBook Proと同等の性能を実現しました。13インチモデルの価格は約15万円からとなっており、前モデルから約1.5万円引き下げられています。2020年以来、MacBook Airの新モデルがこの価格帯で登場するのは初めてのことです。
M4 MacBook Airには、MacBook ProやiMacと同じ1200万画素センサーステージカメラも搭載されています。15インチのMacBook Airも同様にM4チップを搭載し、価格が引き下げられましたが、画面サイズが大きいため、13インチモデルよりも約3万円高い価格設定となっています。
また、新しいMacBookには、シルバーの代わりにわずかに青みがかったシルバーカラーが用意されています。大胆な色使いとは言えませんが、新鮮な印象を与えてくれます。
iPad Air、M3チップを搭載しながら価格据え置き - エントリーモデルも健在
iPad Airは、昨年のM2チップからM3チップへとアップグレードされました。Magic Keyboardも機能ボタンの行が追加され、アップグレードされています。新しいiPad AirはiPad Proほどの性能はありませんが、8.9万円前後という価格帯で提供されます。
より興味深いのは、AppleがエントリーレベルのiPadを作り続けていることです。このエントリーモデルはプロセッサがアップグレードされ、5万円前後の価格で提供されます。このモデルは128GBのストレージとA16チップを搭載していますが、A17チップを搭載していないため、Apple intelligenceは動作しません。
AIを全ての製品に搭載しようとしているAppleが、AIを搭載しない低価格のデバイスを新たに提供するというのは予想外の展開ですが、シンプルなエンターテインメント用途やお子様、学校での使用など、基本的なデバイスを求めるユーザーにとっては朗報と言えるでしょう。
Mac Studio、M4 Max・M3 Ultraを選択可能 - 価格は据え置き
Appleはパワーユーザー向けのMac Studioデスクトップも発表しました。この製品は、強化されたM4 MaxとM3 Ultraプロセッサを選択可能で、Appleは「最も強力なMac」と呼んでいます。
最新チップと大容量化されたユニファイドメモリーにより、クリエイター用途はもちろん、オンデバイスでの大規模言語モデルが実用的に動作すると言われています。。また、最大120Gb/sの転送速度を実現するThunderbolt 5ポートを備えており、より高速な外部ストレージや拡張シャーシへの接続が可能になったのもポイントです。
「M3 Ultra」チップモデルは同社によると、「M1 Ultra」チップ搭載の「Mac Studio」より最大2.6倍、16コアのIntel Xeon Wベースの「Mac Pro」より最大6.4倍高速だそうです。
価格は従来と同じく30万円前後からとなっています。
まとめ
Appleの新しいMacBook AirとiPad Airは、パワフルなM4・M3チップを搭載しながらも、価格据え置きを実現しました。中国からの製品に対する新しい関税により、必要なテクノロジーの価格が上昇するのではないかという懸念がある中で、Appleが価格据え置きや価格引き下げを行ったことは、ユーザーにとって嬉しいサプライズと言えるでしょう。
また、AIを搭載しないエントリーレベルのiPadを提供し続けることで、多様なユーザーのニーズに応えようとするAppleの姿勢も見られます。新しいデバイスは3月12日に発売されます。旧モデルの価格がさらに下がることも期待できるため、ニーズに合わせた選択肢が広がりそうです。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=842m-W_0FPg https://www.apple.com/
