株式会社TIMEWELLの濱本です。
米OpenAIは12月19日(日本時間)、ChatGPTに「電話」と「WhatsApp」でのChatGPT利用を可能にしたと発表しました。
これまでウェブやモバイルアプリで利用可能だったChatGPTが、電話回線さえあれば電話で利用できるようになったのです。もしかしたらコールセンター業務などのオペレーターによる電話対応も、将来的にはAIが対応することになるかもしれません。
この記事では、ChatGPTでの「電話」と「WhatsApp」の利用について、利用方法やメリットなどを詳しく解説していきます。
電話で利用可能なChatGPT - 音声による対話の実現 WhatsAppでのChatGPT - グローバルなメッセージングプラットフォームとの統合 OpenAIのミッション - AIを全人類に役立てる まとめ 電話で利用可能なChatGPT - 音声による対話の実現
OpenAIは、米国内からの電話でChatGPTを利用できるサービスを開始しました。ユーザーは1-800-CHATGPT(1-800-242-8478)に電話をかけることで、音声によるChatGPTとの対話が可能になります。
デモンストレーションでは、スペイン語しか話せない友人の祖母にスペイン語での挨拶の言葉を電話で教えてもらう様子や、特徴を教えるだけで目の前にある建造物が何であるのかを教えてくれる様子が紹介されました。ChatGPTが電話での利用においても、多様な質問に対して的確な回答を提供できるのです。
この機能は、データ通信が安定しない環境でも、電話回線さえあればChatGPTを利用できるというメリットがあります。そのため携帯電話だけでなく、ダイヤル式電話などの固定電話でも利用することができます。
OpenAIは月間15分の無料通話を提供しており、より長く話したい場合はアプリでアカウントを作成することで長時間の利用が可能になります。(現在の利用はアメリカ国内に限定されます)
WhatsAppでのChatGPT - グローバルなメッセージングプラットフォームとの統合
OpenAIは、世界中で利用されているメッセージングアプリ「WhatsApp」とChatGPTを統合しました。ユーザーは、WhatsApp上の連絡先の追加から、電話番号(1-800-242-8478)を入力し追加する事で、簡単にChatGPTとメッセージのやり取りを行うことができます。
デモンストレーションでは、ChatGPTにパスタソースのレシピを尋ね、ビーガン向けやミートベースのレシピに変更してもらうといった例が紹介されました。
WhatsAppとの統合により、ChatGPTはより多くのユーザーにとってアクセスしやすいものになります。現在、このサービスはテキストベースの会話のみに対応していますが、将来的にはアカウント認証を通じて画像検索などの追加機能が利用可能になる予定です。
OpenAIのミッション - AIを全人類に役立てる
OpenAIの製品責任者であるKevin Weil は、同社のミッションについて次のように述べています。
”OpenAIの使命は、人工汎用知能を全人類に役立てることであり、そのためにはできるだけ多くの人々にアクセスしやすいものにすることが重要です。”
ChatGPTを電話やWhatsAppで利用可能にすることは、このミッションを実現するための重要な一歩です。OpenAIは、高度なAIモデルを扱うプロユーザーだけでなく、誰もが無料で利用できるChatGPTを提供することで、AIの恩恵を広く届けることになるでしょう。
まとめ
OpenAIによるChatGPTの「電話」と「WhatsApp」での利用開始は、AIのアクセシビリティを高める重要な取り組みです。音声通話やグローバルなメッセージングプラットフォームとの統合により、より多くの人々がChatGPTを利用できるようになります。またコールセンター業務などのオペレーターによる電話対応も、将来的にはAIが対応することになるかもしれません。
今後もChatGPTをはじめとするOpenAIの技術が、私たちの生活をより豊かにしていくことが期待されます。
参考:Open AI公式HP「Day 101-800-CHATGPT」
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