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エンジニアから美容業界の課題解決へ - 多様な挑戦を続ける高橋優那氏インタビュー

2026-01-21濱本

「今の仕事、このままでいいのかな」「新しいことに挑戦したいけど、何から始めれば…」そんなモヤモヤを抱えていませんか?エンジニアでありながら、美容業界のDXや人材育成にも携わる高橋優那氏。一見バラバラな活動が、実は大きな価値を生み出している秘訣は「とりあえずイエス」の精神でした。多様な経験がどう繋がり、新たな可能性を開くのか。あなたの「最初の一歩」のヒントがここにあります。

エンジニアから美容業界の課題解決へ - 多様な挑戦を続ける高橋優那氏インタビュー
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株式会社TIMEWELLの濱本です。

「今の仕事、このままでいいのかな」「新しいことに挑戦したいけど、何から始めれば…」そんなモヤモヤを抱えていませんか?エンジニアでありながら、美容業界のDXや人材育成にも携わる高橋優那氏。一見バラバラな活動が、実は大きな価値を生み出している秘訣は「とりあえずイエス」の精神でした。多様な経験がどう繋がり、新たな可能性を開くのか。あなたの「最初の一歩」のヒントがここにあります。​​​​​​​​​​​​​​​​

高橋 優那(たかはし ゆな)

IT企業でエンジニアとして6年目を迎え、約1年ごとに業務内容が変わる異色のキャリアを歩みながら幅広い技術領域を担当。本業の傍ら、「ヒーローインタビュー」事業に参画、フェイシャルマッサージ資格を活かした美容サロンでの施術サポート、WARPでの美容業界DXプロジェクトなど、多方面で活躍。「とりあえずイエス」をモットーに、既存の枠にとらわれない挑戦を続けている。​​​​​​​​​​​​​​​​

枠を超えて進化し続ける - マルチロールエンジニアの挑戦 現場の声をテクノロジーで形に - 美容業界DXへの挑戦 最先端の知見と出会いが生む相乗効果 - WARPで広がる可能性 『とりあえずイエス』が開く未来 - おにぎり屋さんを夢見るエンジニアの哲学 まとめ 枠を超えて進化し続ける - マルチロールエンジニアの挑戦

------高橋さんの現在のお仕事について教えていただけますか?

高橋氏:本業ではIT分野を中心に、プログラム開発に従事しております。入社当初はアプリケーションの開発からスタートし、企業向けアプリケーションの構築を経験しました。現在はAWSでのサーバー構築・移行作業、Webアプリケーション開発、ServiceNowを活用したローコード開発の新規構築や保守運用など、幅広い技術領域をカバーしています。

最近では、社内の新規ビジネス創出プロジェクトにも参画し、VM(仮想マシン)の調査・検証・構築も担当しています。入社6年目という年次においては珍しく、約1年ごとに担当業務が変わるという多様なキャリアを積ませていただいています。

------本業以外にはどのような活動をされているのでしょうか?

高橋氏:複数の活動に携わっています。まず、WARPプログラムでは支援活動や登壇の機会をいただいています。また、人材育成系のというベンチャー企業で副業として「ヒーローインタビュー」事業に参画しています。これは、対象者の人生を2時間かけてじっくりと伺い、その方の個性や強みを可視化したパーソナルカードを作成するサービスです。

この仕事の本質は、相手の話に真摯に耳を傾け、その方の価値を最大限に引き出すことです。私は「人の良さを見出し、それを伝える」という理念を大切にしており、この企業のビジョンに強く共感したことが参画の決め手となりました。

さらに、フェイシャルマッサージの資格を取得し、美容サロンでの施術サポートも行っています。この経験が、後のWARPでの開発テーマにつながることになりました。

現場の声をテクノロジーで形に - 美容業界DXへの挑戦

------WARPではどのような取り組みをされたのでしょうか?

高橋氏:私が利用している美容サロンは、フェイシャル、ボディケア、脱毛などを提供する地域密着型のサロンです。広告展開をせず、口コミを中心に顧客を獲得しているのですが、予約管理が依然として紙ベースで行われているという課題がありました。

美容・医療業界では、顧客情報の機密性や既存システムからの移行コストなどの理由から、デジタル化が遅れている現状があります。この課題解決に向けたアプリケーション開発をWARPのテーマとして選択しました。

開発にあたっては、WARPの地域派遣制度を活用し、東京の店舗だけでなく、県外の系列店にも足を運び、経営層から現場スタッフまで幅広い層にヒアリングを実施しました。

------現場ではどのような課題を発見されましたか?

高橋氏:最も衝撃的だったのは、スタッフが個人のLINEアカウントで顧客と予約の管理から事務連絡、肌悩みまですべて直接やり取りをしている実態でした。顧客一人ひとりと密にコミュニケーションをとることは大切ですが、プライベートと業務の協会が曖昧になってしまっているのではないかと思いました。

大企業であれば業務用端末が支給されますが、中小規模の美容サロンではそうした設備投資は現実的ではありません。そこで、業務専用のコミュニケーションアプリを開発することで、スタッフのワークライフバランス改善に貢献できると考えました。

また、顧客の肌状態の管理記録、施術ノウハウの共有、予約管理など、複数の機能を統合したプラットフォームの構想も立てました。

------開発過程での苦労や学びについて教えてください。

高橋氏:最大の課題は「機能の優先順位付け」でした。予約管理、情報共有、ノウハウ蓄積、顧客向け・スタッフ向けインターフェースなど、実装したい機能は多岐にわたりました。

しかし、WARPのメンタリングで「まずはコアユーザーと最小限の機能に絞り、段階的に拡張すべき」という重要な指摘をいただきました。実際、経営層へのヒアリングでは「予約システムの導入にはコストと運用面でのハードルがある」という声が多く、一方で現場スタッフからは「欲しい」という声があり、立場による温度差も明確になりました。

最終的に、Cursorという開発環境を活用し、AIの支援を受けながら要件定義書に基づいて2日間で予約アプリのプロトタイプを完成させることができました。しかし、その後の検討で、導入障壁の低い情報共有機能から始める方向へピボットすることになりました。

最先端の知見と出会いが生む相乗効果 - WARPで広がる可能性

------WARPに参加して良かったと感じる点はどこでしょうか?

高橋氏:最も大きな収穫は、多様な人脈と最新技術情報へのアクセスです。WARPへの参加を機に、様々な資格取得、イベント参加、そして現在の副業へとつながる関係性が構築できました。

特に、TIMEWELLのスタッフの方々、内藤さんや安藤さんといった最先端技術に精通した方々との交流は、非常に刺激的です。私が所属する企業では、セキュリティやコンプライアンスの観点から最新技術の導入に慎重にならざるを得ませんが、彼らから得られる情報は、技術トレンドを把握し、将来の方向性を考える上で貴重な指針となっています。

------WARPはどのような方におすすめできるプログラムでしょうか?

高橋氏:ITに興味がある方、新しいことにチャレンジしたい方には、ぜひ参加をお勧めします。プログラミング経験がない方でも、実際に自分でアプリケーションを開発できるという体験は、大きな自信につながります。

開発プロセスを通じて、技術的な知見だけでなく、「こういうことが実現できる」という視野の広がりを得られます。技術に触れることで、新しい世界が開けるという感覚を、多くの方に体験していただきたいと思います。

『とりあえずイエス』が開く未来 - おにぎり屋さんを夢見るエンジニアの哲学

------今後のビジョンについてお聞かせください。

高橋氏:将来的には、会社に依存せず、自分の力で価値を生み出せる存在になりたいと考えています。正直なところ、組織の中で働くことが自分の性格に完全に合っているとは思えません。独立した考えを持ち、時には既存の枠組みに疑問を投げかけることも必要だと感じています。

最終的な目標は、実は某チェーン店のおにぎり屋の店頭で、パートタイマーとしておにぎりを握りたいですね。私自身、新潟出身であることからお米が大好きで、熱心においしいおにぎりを日々提供している企業の姿勢は非常に魅力的です。もちろん、その裏では様々な活動を続けているかもしれませんが。

------新しいチャレンジに踏み出したい方へ、応援のメッセージをお願いします!

高橋氏:私のモットーは「とりあえずイエス」です。これは単なるイエスマンになることではなく、機会に対して前向きに向き合うという姿勢です。快く引き受けることで、相手も様々な機会を提供してくれるようになります。

過度に考えすぎると、行動が鈍化してしまいます。「少しでも興味がある」と感じたら、まずは一歩踏み出してみることをお勧めします。完璧を求めず、楽しむ気持ちを大切にすることが重要です。

また、すべてを一人で抱え込む必要はありません。周囲には必ず支援してくれる人がいます。「引き受けたからには責任を持つ」という覚悟と、「困ったときは助けを求める」という柔軟性のバランスが、新しいチャレンジを成功に導く鍵になるはずです!

まとめ

 高橋さんのお話を伺い、最も感銘を受けたのは「とりあえずイエス」という姿勢から生まれる無限の可能性です。

エンジニアとしての本業を軸に、人材育成、美容業界のDX推進など、一見関連性のない活動が、実は相互に影響し合い、新たな価値を生み出していることに驚きました。

特に、ご自身が施術者として現場を体験したからこそ見えた課題を、技術で解決しようとする姿勢は、真のイノベーションの在り方を示していると感じます。

既存の枠にとらわれず、興味の赴くままに挑戦を続ける高橋さんの生き方は、変化の激しい時代を生きる私たちに、大切な勇気を与えていただきました。

WARPプログラムについての詳細・お問い合わせはこちらまで

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