株式会社TIMEWELLの濱本です。
環境が人の成長に与える影響について考えたことはありますか?幼少期をマレーシアで過ごし、香港の国際学校で学んだ和田真奈氏は、多様な文化に触れる中で、人と環境の関係性に強い関心を抱くようになりました。現在は電機系メーカーで経営企画に携わる傍ら、WARPではAIを活用した心の癒しを届けるウェブサービスの開発に取り組んでいます。自身の経験を糧に、社会貢献への熱い想いを胸に挑戦を続ける和田氏に、これまでの歩みとビジョンについてお話を伺いました。
プロフィール
和田 真奈 (わだ まな)
所属:株式会社精美電機製作所 ビジョナリーラボ
幼少期をマレーシアで過ごし、香港の国際学校で学んだ後、日本の大学で教育心理学を学ぶ。大学時代から経営者を志し、現在は電機系メーカーで経営企画に従事。WARPでは、AIを活用した心の癒しを届けるウェブサービス開発に取り組む。恵まれた環境で育ったことに気づいたことから、社会貢献への強い想いを抱く。コーチングも行い、一人一人の可能性を開花させることをミッションとしている。
プロフィール グローバルな視点を育んだ多様な経験 心の癒しを届けるウェブサービス開発の裏側 挑戦と成長を支えるコミュニティの力 14歳の経験から生まれた、ものづくりを通じて社会に貢献するビジョン まとめ グローバルな視点を育んだ多様な経験
------和田さんは普段どんなお仕事をされていらっしゃるのでしょうか。
和田氏:電機系メーカーにて経営企画の領域を任せられています。会社のバックオフィス業務から、IT戦略や経営戦略の立案まで幅広く担当しています。
------経営企画のお仕事というと、具体的にはどのようなことをされるのですか。
和田氏:労務、総務、経理、法務といった守りの業務から、資金調達や採用戦略の企画といった攻めの業務まで、会社の将来を見据えた仕事を行っています。
------そのようなお仕事に就かれた背景を教えていただけますか。
和田氏:大学時代から父の影響もあり経営者に憧れがあったのですが、大学では教育心理学を専攻しました。人が環境によってどのように経営者を志すようになるのかに興味があったんです。WARPに参加したのは、起業家として新たなサービスを作って成長することが目的でした。ただ、自分の経営者としての力不足を感じたので、会社のバックオフィスと経営に近い仕事ができる今の会社に入社しました。業務を遂行するには様々な手法があるので、なかなか正解がないお仕事ではあるんですけれども、そういう意味では本当に魅力的な場所だなと思ってます。
また、教育心理学に興味を持ったもう一つの理由として、自分のルーツが海外にあったことがあります。幼少期をマレーシアで過ごし、中学・高校時代は香港のインターナショナルスクールに通うなど、多様な人と触れ合う環境で育ちました。そうした経験から、人が環境の影響を受けて変化していくプロセスや、組織開発といった分野に強い興味を持つようになったのだと思います。
------なるほど、非常に興味深い話をありがとうございます。お仕事以外ではどのような活動をされているのでしょうか。
和田氏:コーチングを副業で続けています。一人一人の個人がつまずいたり、自分の力を発揮できない時に、花開いていけるようサポートするのが自分のミッションです。個人と組織、両方をバランスよく見れる人材になりたいと考えています。
心の癒しを届けるウェブサービス開発の裏側
------和田さんがWARPに参加されたきっかけを教えてください。
和田氏:事業イメージを固めた去年の2月頃は、G’s Academyという学校の女性起業家コース1期生として事業開発・プログラミングを学んでいました。その後、7月に会社を辞め神奈川県の別のプログラムに参加していた際に、AIを使ってさらに開発力を上げることができるWARPの存在を知り参加を決めました。
------WARPではどのようなサービス開発をされたのですか。
和田氏:心を癒す旅を届けるウェブサービスを作りました。経営者の方が心の病になって事業を挫折してしまう前に、その人に合った癒し体験の旅を届けることで予防できないかと考えたんです。
------サービス開発の中で、どのような課題がありましたか。またそれらをどう乗り越えられたのでしょうか。
和田氏:診断の精度とユーザビリティをどう両立させるかという点で苦労しました。AIと対話しながら質問項目を絞り込んだり、ユーザーの回答のストレスを減らす工夫をしました。ゼロから全てを作るのではなく、世の中の知見を取り入れることを意識しましたね。自分で全てをやろうとすると限界があるので、AIに任せられる部分は任せるようにしました。
------試された中で見えてきたことはありますか。
和田氏:確実に言えるのは、やはり言語処理の能力っていうのは、生成AIはすごく優れているんですけれども、それ以外の非言語的なコミュニケーションというのが、まだまだ読み取れない、というところですね。人間の第六感みたいな部分や、「あ、この人はなんか前見た時から少し暗い雰囲気を醸し出してるみたいな」という暗黙知的なところを、現行のAIはまだまだ集積しづらいので。
以前、個人向けの転職支援でコーチングを提供する会社で働いていた際、対話によるコーチングが生成AIに奪われるのではという危機感を抱いたことがあります。そこから、人間にしかできないことと、AIにも任せられることを見極める必要性を感じ、AIの活用方法を模索するようになったのですが、WARPではその答えに近しいところも体験できたと思います。
挑戦と成長を支えるコミュニティの力
------和田さんから見て、WARPの魅力的なところはどんな点でしたか。
和田氏:開発だけでなく、ビジネス面の講座もあって、サービスの価値やブランディングについても学べた点が良かったです。開発中もメンターの方に質問しながらステップバイステップで進められたので、問題にぶつかってもすぐ解決できました。
------WARPはどのような人におすすめだと思いますか。
和田氏:プログラミングが難しそう、システム開発なんてできないと思っている人こそ、ぜひチャレンジしてほしいです。私自身、プログラミングの経験があった方ですが、今の時代、テクノロジーやAIへの抵抗感をなくすことが大切だと感じています。最初は難しく感じるかもしれませんが、WARPのようなコミュニティで学べば、きっと成長できるはずです。
14歳の経験から生まれた、ものづくりを通じて社会に貢献するビジョン
------和田さんのこれからのビジョンを教えてください。
和田氏:現在勤めている精美電機という会社は、ものづくりだけでなく、そこに携わる人々が誠実に美しく働くことを大切にしている会社です。私は個人が創造性を発揮できるものづくりを通して社会に貢献したいと考えています。
14歳の時、香港で過ごしていた頃、友人が家庭内の問題で苦しんでいたことがありました。中学生の自分にはその友人を慰める以上のことはできませんでしたが、その時、自分がいかに恵まれた環境にいるかを実感したんです。恵まれているからこそ、何かを社会に還元していきたいという気持ちが芽生えたのを覚えています。
日本の製造業は国の発展に欠かせないと思っているので、だからこそ、その発展に少しでも寄与していきたいです。
------最後に、チャレンジしようとしている人たちにメッセージをお願いします。
和田氏:人は、失敗して何かを学ぶ姿こそ美しいと思っています。誰もが最初から上手くいくわけではありません。好きなことに挑戦して失敗することは怖いかもしれません。でもそれこそが人間らしさであり、かっこよさなんです。
WARPのようなコミュニティには、挑戦と失敗を繰り返す仲間がたくさんいます。ぜひ一緒に切磋琢磨して、夢に向かって突き進んでいきましょう。
まとめ
和田真奈氏へのインタビューからは、多様な環境で育った経験が、人の成長やアイデンティティ形成に与える影響の大きさを改めて感じさせられました。
和田氏のご経験から見えたAIとの向き合い方や、社会課題解決へのアプローチは、原体験に基づく独自の視点から生み出されていて、ご本人の歩みそのものが社会貢献に繋がっていくというお話がとても興味深かったです。
恵まれた環境にある者の使命として社会貢献を志す、その熱い想いに心を打たれるインタビューでした。
和田氏が参加されたWARPのお問い合わせ・詳細はこちら
あなたの人生を記事化しませんか?お問い合わせ・詳細はこちら
