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イベントページの作り方|ノーコードで60秒、必須要素チェックリスト付き

2026-02-12濱本竜太

イベントページの作り方を非エンジニア向けに解説。ノーコードで60秒で作れる手順、必須要素チェックリスト、参考レイアウト3パターンを紹介。

イベントページの作り方|ノーコードで60秒、必須要素チェックリスト付き
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イベントページの作り方|ノーコードで60秒、必須要素チェックリスト付き

株式会社TIMEWELLの濱本です。

セミナーや勉強会を企画して、いざ告知しようとしたときにぶつかるのが「イベントページをどう作るか」という問題です。

社内にデザイナーもエンジニアもいない。外注すると費用も時間もかかる。かといって、テキストだけのメール告知では参加意欲を引き出しにくい。結局、PeatixやEventRegistに登録してテンプレ的なページを作るけど、自社のブランドに合ったページにはならない。

こんな経験、ありませんか。

この記事では、デザインやコーディングの知識がなくても魅力的なイベントページを作れる方法を紹介します。必要な要素のチェックリスト、参考レイアウト3パターン、そしてBASEを使った60秒での作成手順も解説します。

イベントページに必要な要素チェックリスト

まず、イベントページに何を載せるべきかを整理しましょう。以下のチェックリストを使って、漏れがないか確認してください。

必須要素(これがないと申し込みが減る)

要素 内容 よくある失敗
イベント名 内容が伝わるタイトル(30字以内推奨) 社内用語や略称を使ってしまう
日時 開始〜終了時刻、曜日も明記 タイムゾーンの記載漏れ(海外参加者がいる場合)
形式 オンライン / オフライン / ハイブリッド 会場住所やZoomリンクの案内漏れ
参加費 無料なら「無料」と明記 金額を目立たない場所に書いてしまう
対象者 誰に向けたイベントか 「どなたでも」と書いてターゲットが曖昧になる
得られること 参加して何が得られるか、3つ程度 イベント内容の説明だけで、メリットが不明
申込ボタン 目立つ位置に配置 ページの一番下にだけある
登壇者情報 名前、肩書き、写真、実績 プロフィールが長すぎて読まれない
プログラム 時間割形式でセッション内容を記載 「詳細は当日お伝えします」で中身が不明
定員 具体的な人数 定員なしにして緊急性がなくなる

あると効果的な要素

要素 効果 優先度
アイキャッチ画像 視覚的な第一印象。SNSシェア時にも表示される
参加者の声 過去イベントの満足度や感想
FAQ 「録画はありますか?」「途中退出できますか?」などの不安解消
主催者情報 信頼性の担保。企業名、サイトURL
キャンセルポリシー 有料イベントの場合は必須 有料の場合は必須
SNSシェアボタン 参加者による拡散を促す
関連イベント シリーズ開催の場合、過去回のリンク

参考レイアウト3パターン

イベントの種類に合わせた3つのレイアウトパターンを紹介します。

パターン1:ビジネスセミナー型

BtoB向けのセミナーや講演会に適したレイアウトです。信頼感と情報の明確さを重視します。

┌──────────────────────────────────┐
│  ヘッダー画像(イベント名 + 日時)    │
├──────────────────────────────────┤
│  イベント概要(3〜4行)              │
│  ─────────────────────            │
│  こんな方におすすめ(箇条書き3つ)    │
│  ─────────────────────            │
│  【申込ボタン】                     │
├──────────────────────────────────┤
│  プログラム(時間割形式)             │
├──────────────────────────────────┤
│  登壇者プロフィール(写真 + 経歴)    │
├──────────────────────────────────┤
│  参加者の声(過去イベントの感想)      │
├──────────────────────────────────┤
│  開催概要(日時、場所、費用、定員)    │
│  【申込ボタン】                     │
├──────────────────────────────────┤
│  FAQ                              │
├──────────────────────────────────┤
│  主催者情報                        │
└──────────────────────────────────┘

ポイントは、申込ボタンを2箇所(ページ上部と下部)に配置すること。ページ途中で「申し込みたい」と思った人が迷わずに済みます。

パターン2:ワークショップ・勉強会型

参加型イベントに適したレイアウト。「何が得られるか」と「参加の雰囲気」を伝えることが重要です。

┌──────────────────────────────────┐
│  ヘッダー画像(参加者の様子がわかる写真)│
├──────────────────────────────────┤
│  キャッチコピー(1行で価値を伝える)    │
│  ─────────────────────            │
│  イベント概要                       │
│  ─────────────────────            │
│  得られるもの(アイコン + テキスト3つ) │
│  【申込ボタン】                     │
├──────────────────────────────────┤
│  当日の流れ(タイムライン形式)        │
│  ┌──── ──── ──── ──── ┐          │
│  │ 導入 → 講義 → 実践 → 共有 │     │
│  └──── ──── ──── ──── ┘          │
├──────────────────────────────────┤
│  ファシリテーター紹介               │
├──────────────────────────────────┤
│  過去の参加者の声                   │
│  ─────────────────────            │
│  持ち物・準備するもの               │
├──────────────────────────────────┤
│  開催概要 + 【申込ボタン】           │
└──────────────────────────────────┘

ワークショップの場合、「持ち物・準備するもの」セクションを入れると、参加者の不安が軽減されます。「ノートPCをご用意ください」「事前課題はありません」など、明確に書いてください。

パターン3:カジュアル交流会型

ネットワーキングやファンミーティングなど、交流が主目的のイベント向けです。

┌────────────────────────────────────┐
│  ヘッダー画像(明るく楽しい雰囲気)      │
├────────────────────────────────────┤
│  イベントの一言紹介                   │
│  ──────────────────────              │
│  こんな人に会えます(参加者像3つ)      │
│  【申込ボタン】                       │
├────────────────────────────────────┤
│  当日のプログラム                     │
│  ┌──────────┐┌──────────┐┌────────┐ │
│  │ 乾杯      ││テーマトーク││ フリー  │ │
│  │ 自己紹介  ││ グループ別 ││ 交流   │ │
│  └──────────┘└──────────┘└────────┘ │
├────────────────────────────────────┤
│  会場情報(写真 + 地図)               │
├────────────────────────────────────┤
│  参加費・定員                         │
│  【申込ボタン】                       │
├────────────────────────────────────┤
│  主催者から一言                       │
└────────────────────────────────────┘

交流会型のページでは、「どんな人が来るのか」を具体的に書くのが効果的です。「マーケ担当者が中心」「20代〜30代が多い」「初参加の方も多いので安心」など、参加する前の不安を取り除く情報が大切です。

BASEで60秒でイベントページを作る手順

ここからは、BASEを使って実際にイベントページを作る手順を説明します。コーディングもデザインスキルも不要です。

手順1:テンプレートを選ぶ(10秒)

BASEにログインしたら「新規ページ作成」を選びます。ダッシュボード上部のボタンから、イベントの種類に合ったテンプレートが一覧で表示されます。セミナー、ワークショップ、交流会など、目的別のテンプレートがあるので最も近いものを選んでください。

テンプレートを選んだ時点で、レイアウト構造、配色、フォントの組み合わせが整った状態になります。ゼロからデザインを考える必要がありません。

手順2:基本情報を入力する(20秒)

テンプレートのフォームに沿って、イベントの基本情報を入力します。

  • イベント名
  • 日時
  • 形式(オンライン / オフライン / ハイブリッド)
  • 参加費
  • 定員
  • 概要文(2〜3行)

AIアシスタント機能を使えば、概要文のたたき台を自動生成できます。「AIに書かせてから手直しする」ほうが、ゼロから考えるよりずっと速いです。

手順3:詳細コンテンツを追加する(20秒)

プログラム、登壇者情報、対象者、FAQなどのブロックを追加します。画面左側のブロック一覧から必要な要素を選ぶと、編集エリアに追加されます。ドラッグ&ドロップで順序を入れ替えられるので、先ほど紹介したレイアウトパターンを参考に構成を調整してください。

画像のアップロードもここで行います。ヘッダー画像がなくても自動でカラーバナーが生成されるので、写真素材がない場合でも見栄えの良いページになります。

手順4:申込フォームを設定する(10秒)

参加者から取得したい情報を選択します。基本は「名前」「メールアドレス」のみで十分です。取得項目が多いほど離脱率が上がるので、必要最小限に抑えてください。

有料イベントの場合は、決済連携の設定もこのステップで行います。

手順5:公開する

プレビューで確認して、問題なければ公開ボタンを押します。URLが自動生成されるので、そのまま告知に使えます。OGP画像(SNSシェア時に表示されるサムネイル)も自動で生成されるため、SNSでシェアしたときの見栄えも整います。

イベントページの主要プラットフォーム比較

「どのツールでイベントページを作るべきか」の判断材料として、主要プラットフォームの特徴を比較しました。

項目 Peatix EventRegist STUDIO BASE
初期費用 無料 無料〜 無料〜 要問合せ
有料イベント手数料 4.9% + 99円/枚 8%(決済手数料込) 決済連携が別途必要 要問合せ
ページ作成の自由度 低(テンプレ固定) 低〜中 高(ノーコードで自由設計) 高(AI自動生成)
作成にかかる時間 10〜20分 10〜20分 1〜数時間 60秒
コミュニティ機能 あり なし なし あり
集客力(プラットフォーム内) 高(840万ユーザー) なし 低〜中
分析機能 基本的 基本的 基本的 AI分析あり
ブランドカスタマイズ 限定的 限定的 自由 自由

Peatixはプラットフォーム内に840万人のユーザーがいるため、集客力では強みがあります。ただし、ページデザインの自由度は限られています。

STUDIOは美しいページを作れますが、イベント管理(申込・参加者管理・リマインド)は別のツールで補う必要があります。

BASEは、ページ作成のスピードとコミュニティ連携が強み。イベント単体ではなく「コミュニティ運営の一環としてイベントを開催する」使い方に向いています。

イベントページで参加率を上げるテクニック

ページを作ったあと、さらに参加率を高めるためのテクニックを紹介します。

テクニック1:ファーストビューで価値を伝えきる

訪問者の約60%は、ページの上部だけを見て離脱するか申し込むかを判断します。ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)に、以下の3つを必ず入れてください。

  • 何のイベントか(タイトルで伝わる)
  • 誰向けか(ターゲットが一目で分かる)
  • いつか(日時が明記されている)

テクニック2:ソーシャルプルーフを入れる

「過去の参加者200名以上」「満足度95%」「参加者の声」など、他の人が参加している実績を示すと、申込のハードルが下がります。初回開催で実績がない場合は、登壇者の実績や主催者の信頼性で補ってください。

テクニック3:スマホでの見え方を確認する

告知をSNSで行う場合、大半の人はスマートフォンでページを閲覧します。PCでは問題なくても、スマホで見ると文字が小さかったり、申込ボタンが見つけにくかったりすることがあります。公開前にスマホで必ず確認してください。

BASEのテンプレートはモバイル対応が標準なので、この点は安心です。

テクニック4:申込フォームの項目を減らす

入力項目が1つ増えるごとに、申込完了率は約10%低下すると言われています。本当に必要な情報だけに絞ってください。

取得すべき情報 取得タイミング 理由
名前 申込時 最低限の本人確認
メールアドレス 申込時 リマインド送信に必須
会社名 / 所属 申込時(任意) BtoBの場合はあると便利
聞きたいこと 事前アンケート(別途) 当日の内容に反映。申込フォームには入れない
満足度 イベント後 次回改善のための情報

「聞きたいこと」は申込フォームではなく、別途事前アンケートとして送るほうが、申込の離脱を防げます。

まとめ

イベントページは「作り込む」よりも「必要な情報を漏れなく、見やすく載せる」ことが大事です。

  • 必須要素チェックリストで漏れをなくす
  • レイアウトはイベントの種類に合わせて選ぶ
  • ファーストビューに「何が・誰向けに・いつ」を入れる
  • 申込フォームの項目は最小限にする
  • スマホでの見え方を必ず確認する

BASEなら、AIを活用してテンプレート選択から公開まで60秒で完了します。ページ作成に時間をかけるのではなく、集客やコンテンツの準備に時間を使いたい方にはぴったりのツールです。コミュニティ機能と連携すれば、イベント参加者をそのままコミュニティメンバーとして囲い込むこともできます。

BASEの詳細はこちらからご確認ください。

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