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CESまとめ

2026-02-07濱本 隆太

CES 2024・2025の注目プロダクトを紹介。デジタル広告の持続可能性を追求するScope3など、最新テクノロジーとサステナビリティの動向を解説します。

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この記事は2本の関連記事を統合して作成されました。

目次

  1. デジタル広告の持続可能性を追求するScope3 - CES 2025の注目企業
  2. 今年のCES2024注目プロダクトとは?

デジタル広告の持続可能性を追求するScope3 - CES 2025の注目企業

CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー) 2025では、デジタル技術の発展と持続可能性の両立を目指す企業が注目を集めました。その中でも特に注目を集めたのが、デジタル広告の炭素排出量を測定・削減するプラットフォームを提供するScope3です。 同社のCEOであるブライアン・オケリー氏に、デジタル広告業界の持続可能性への取り組みについて話を聞きました。

デジタル広告の隠れた環境負荷 - Scope3が目指す持続可能性 AI時代の持続可能性 - 効率化とトレードオフ まとめ デジタル広告の隠れた環境負荷 - Scope3が目指す持続可能性

 近年、デジタル技術の発展に伴い、データセンターのエネルギー消費量が急増しています。マッキンゼー社の予測によると、2028年までに米国のデータセンターは年間580テラワット時の電力を消費すると言われており、これはカリフォルニア州、テキサス州、ニュージャージー州の合計に匹敵する膨大な量です。

 デジタル広告業界も例外ではありません。広告の配信プロセスには多くの電力が消費されており、その結果、膨大な量の二酸化炭素が排出されています。しかし、これまでデジタル広告の環境負荷を正確に測定し、削減する取り組みは十分ではありませんでした。

 Scope3は、この問題に真正面から取り組むべく設立されました。同社のプラットフォームは、企業の広告支出と、それによって生じる炭素排出量を可視化します。 さらに、広告の効果と炭素排出量のバランスを評価し、無駄な広告を削減することで、財務面と環境面の両方で最適化を図ります。

 オケリー氏によると、Scope3のプラットフォームを導入した企業の多くが、10~15%のパフォーマンス改善と、30~50%の炭素排出量削減を達成しているとのことです。 デジタル広告業界の持続可能性に向けた取り組みは、まだ始まったばかりですが、Scope3のような革新的な企業の存在は心強い限りです。

AI時代の持続可能性 - 効率化とトレードオフ

 デジタル広告業界の持続可能性を追求する上で、AIの役割は欠かせません。AIを活用することで、広告の配信をより効率的に行い、無駄な広告を削減することができます。 しかし、AIの利用には多くの電力が必要であり、炭素排出量の増加につながる可能性もあります。

 オケリー氏は、AIの利用に関して慎重な姿勢を示しています。「AIを使うことで、広告の効果を高めることはできますが、そのために必要以上の電力を消費するのは本末転倒です。AIの利用は、効果と効率のバランスを考えながら、慎重に行う必要があります」と述べています。

 また、オケリー氏は、AIの利用に関する社会的な意識の向上も重要だと指摘します。 「ユーザーが、AIを使うことのコストを意識するようになれば、AIの利用の抑制に繋がるかもしれません。政府も、エネルギー政策や需要側の政策を通じて、AIの利用に関与していく必要があるでしょう」と述べています。

まとめ

 CES 2025で注目を集めたScope3は、デジタル広告業界の持続可能性に向けた取り組みを牽引する存在です。同社のプラットフォームは、広告の効果と炭素排出量のバランスを可視化し、最適化することで、財務面と環境面の両方で価値を提供します。

 AIの利用が加速する中、デジタル技術の持続可能性を追求することは、業界全体の課題です。効果と効率のバランスを考えながらAIを活用し、社会全体で持続可能性への意識を高めていくことが求められます。

 Scope3のオケリー氏は、短期的には気候変動への対応の遅れを懸念しつつも、中長期的には持続可能性への取り組みが進むことを期待しています。デジタル広告業界の持続可能性への道のりは険しいかもしれませんが、Scope3のような革新的な企業の挑戦に希望を感じずにはいられません。

参考:https://www.youtube.com/watch?v=YixAhLhtzHY https://scope3.com/


今年のCES2024注目プロダクトとは?

TIMEWELLのりゅうです。今日はニュースサイトからCES2024の出展企業情報が上がってきたので、簡単にまとめてみました。結構面白い出展も出てきているみたいですね。やはりスタートアップ企業の出展が面白そうです。エヌビディア等のキーノートもあるみたいなので、要チェックです。現地行きたかったですね。

◉大企業の注目展示について

エヌビディア:CES 2024でAIとコンテンツ制作に注力し、大きな存在感を示しています。同社の最近の成長はAIの進歩によって後押しされており、イベント期間中、この分野に強い焦点が当てられていることがわかります。キーノートは今夜25:00から。

LG:CES 2024の前に、映像や音声の忠実度を大幅に向上させるAIプロセッサーを搭載した新しいOLEDテレビのラインナップを公開しました。LGのCESイベントでは、ホームおよびモビリティ製品、そしてもちろんAIに関する最新情報も発表予定です。

パナソニック:CES 2024において、エネルギー・気候政策に焦点を当てたユニークなアプローチをとった。これは、他社のAIを中心とした発表とは一線を画すものでした。

ホンダ:CES 2024で新しいEVシリーズを発表。また、CES 2023で初公開された、ホンダとソニーの提携ブランド「Afeela」の詳細にも期待が集まる。これはCES中に発表される可能性あり。こちらの動画でも1月9日に何かを公開予定と記載されています。

ゼンハイザー:オーディオメーカーのゼンハイザーは、CES 2024のショーケースでヘッドホンの新製品を発表し、オーディオ・テクノロジー分野の注目を集めました。

ヒュンダイ:Supernal eVTOL(電動垂直離着陸機)のアップデートを発表し、注目を集めた。CES 2020で初公開されたこのコンセプトは、持続可能性やAIなど、革新的なモビリティ・ソリューションに注力する現代自動車の姿勢を反映しています。EVシリーズは結構走行性も素晴らしいものが出てきているので注目です。HUNDAIのキーノートは1月11日公開予定となっていますね。

サムスン:キッチン家電やロボット掃除機など、さまざまな製品でAIアプリケーションを推進すると予想されます。ただし、携帯電話に関するニュースは後日のイベントに持ち越される様子。日本時間の1月18日深夜にギャラクシーAIが発表とのこと。CESでの発表は避けたみたいですね。

◉その他の注目展示について

ベルキン:iPhone用の自動追尾スタンドを発表。

イヴ・エナジー: この新興企業は、家庭をよりスマートでエネルギー効率の高いものにするために設計された3つのMatter-poweredデバイスを展示。

Smeg:スタイリッシュなキッチン家電で知られるSmegは、複数の自動プログラムを備えた高性能高速ブレンダーを発表。

LGの人工知能エージェント: LGはロボットアシスタントのコンセプトを実現するAIエージェントを発表。

Razer Blade 16:世界初の16インチ240Hz有機ELディスプレイを搭載したRazerの新型ノートPCを発表。

マイクロソフト:従来のメニューキーに代わり、AIエージェントチャットボットを開く新しいボタンを追加し、PCキーボードを刷新。これはUIの大幅な刷新。

クアルコム: クアルコムの新チップ「XR2 Plus Gen 2」は、4.3K解像度で片目90fpsといった高度な機能をサポートし、ハイエンドのVRおよびARアプリケーションへのプッシュを示している。

◉CES 2024イノベーション・アワードの受賞企業

今年のイノベーションアワード受賞企業の中でも注目を集めているプロダクトを一覧にしてみました。また、連日注目されるプロダクトが変わってくると思うので、その辺もウォッチしていきたいですね。

株式会社ミッドバー - エアファーム:AirFarmは世界初のインフレータブルファームで、いつでもどこでも食料生産ができるように設計されている。重くて高価な鉄骨が不要で、頑丈かつ軽量。驚くべきことに、空気中の水分をリアルタイムで水に変換できるため、効率的で場所に依存しない農業が可能になる。

https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees/2024/best-of/a/airfarm.aspx

フロア・システムズ - AirJet®Mini: Frore SystemsのAirJet®Miniは、世界初のソリッドステート・アクティブ冷却チップ。この革新的な技術は、電子機器の冷却に新たなソリューションを提供し、コンピューティングおよびエレクトロニクス業界に革命をもたらす。

https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees/2024/best-of/a/airjet%c2%aemini-solid-state-active-cooling-chip-for-el.aspx

アボット - AVEIR™ デュアルチャンバー(DR)リードレスペースメーカーシステム: AVEIR™ デュアルチャンバー(DR)リードレスペースメーカーシステムは、心臓のリズムが遅い人を治療するために設計された世界初の製品。この画期的な医療機器は、心臓ペースメーカーの分野で大きな進歩を遂げた。

https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees/2024/best-of/a/aveir%e2%84%a2-dual-chamber-(dr)-leadless-pacemaker-system.aspx

BOSE - QuietComfort Ultra Headphones: ボーズは、現代的なプレミアムデザインを採用したQuietComfort Ultra Headphonesを発表。このヘッドフォンは、ボーズ・イマーシブ・オーディオのデビューでもあり、リスニング体験をまったく新しいレベルのパフォーマンスへと引き上げる。

https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees/2024/best-of/b/bose-quietcomfort-ultra-headphones.aspx

株式会社オネコム - FINTIN V1: FINTIN V1は、視覚障害者がスマートフォンでデジタル情報にアクセスするために特別に設計された、先駆的なミニQWERTYコミュニケーター。わずか6個の触覚認識可能なキーモジュールで36個のキー入力を処理できるのが特徴で、素早く効率的なタイピングが可能。

https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees/2024/best-of/f/fintin-v1-the-most-accessible-qwerty-communicator.aspx

ボッシュ - 銃検知システム: ボッシュのGun Detection Systemは、ビデオと音声AIを組み合わせた初めてのシステムで、特に学校など、銃が関係する場面でのプロアクティブなセキュリティと安全性を実現。この目に見えないシステムは、安全性とセキュリティに多層的なアプローチを提供。

https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees/2024/best-of/g/gun-detection-system.aspx

VAONIS - ヘスティア:Hestiaは、太陽、月、宇宙を撮影するためにスマートフォンのセンサーのパワーを活用する、ポータブル望遠鏡の次の進化。望遠レンズを内蔵し、スマートフォンのズーム機能を最大25倍まで高め、デジタル画像と写真撮影における重要な革新を象徴している。

https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees/2024/best-of/h/hestia.aspx

◉その他の注目展示について

SXSW2023でご一緒させていただいた日テレ共創ラボさんのポストがかなり参考になりましたので2〜3紹介させていただきます。

一つめはこちら。inQsさんの発電機能を有したガラスみたいですね。かなり環境貢献と景観を両立させたイノベーションプロダクトと言えそうです。

inQsさんの受賞ページはこちらですね。

https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees/2024/best-of/s/sqpv-glass.aspx

2つめはこちら。Moss Airという苔を活用した空気清浄加湿器。デザイン的にも優れていて、プロダクトとしても面白そうですね。

ちょっと調べてみると世界最大のクラウドファンディングサイトKickstarterで50万ドル(約7100万円)を獲得したプロダクトみたいですね。これは私もほしいです。

https://www.kickstarter.com/projects/mosslab/moss-air-refreshen-and-hydrate-with-natures-breath?ref=section-design-tech-projectcollection-10-staff-picks-popular

いかがだったでしょうか?私はエヌビディアのキーノートが非常に気になっているので、今夜は夜更かしして、観てみたいと思います。



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