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Anthropicが中国7社を名指しした「不正蒸留」報告|Kimiへの質問がClaudeに転送されていたという指摘と、企業が今日から確認すべきこと
2026年9月10日、AnthropicはMoonshot AI、DeepSeek、Alibaba、Zhipu、Xiaomi、MiniMax、SenseTimeの7社を名指しし、Claudeの能力を無断で抽出する「不正蒸留」の実態を公表しました。中でもMoonshotについては、Kimiへの利用者の質問を本人に知らせずClaudeへ転送し、Claudeの回答をKimiの回答として表示していたと主張しています。9月8日にはNSA・CISA・FBIが6社を名指しした共同勧告を出し、中国外務省は「中傷」と反発、Moonshotは7月の時点で蒸留を否定しました。本稿は各当事者の主張を一次情報で並べたうえで、蒸留とは何か、なぜ企業にとって「どのモデルが答えているか分からない」ことが問題なのか、そして自社のデータの行き先を確認する具体的な方法を、初めての方にも分かるように整理します。
2026-09-12濱本 隆太