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FDEとビジネス・エスノグラフィー|現場に住み込むように学び、暗黙知を製品に変える
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FDEとビジネス・エスノグラフィー|現場に住み込むように学び、暗黙知を製品に変える

観察法が「何をしているか」を拾うのに対し、エスノグラフィーは「なぜそれが当然なのか」を拾います。FDE実践シリーズの3本目は、人類学の方法がゼロックスの研究所を経て企業の現場に入った経緯、ポランニーの暗黙知と野中郁次郎の共同化、厚い記述の書き方、観察法との違いを整理し、FDEがなぜ数週間を現場で過ごすのかを説明します。受託の業務分析が「業務」を対象にするのに対し、FDEのエスノグラフィーは「その会社の当然」を対象にし、学んだことを製品の標準機能に変えます。住み込みの請負にならないための時間区切りと成果物の決め方も書きます。

2026-09-15濱本 隆太
FDEの現場ビデオ撮影とAI分析|同意の取り方、撮り方、分析の型
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FDEの現場ビデオ撮影とAI分析|同意の取り方、撮り方、分析の型

当社のエンジニアは、現場の許可を得て作業を撮影し、後からAIで分析することを始めています。観察法が「その場で見る」方法なら、ビデオは「後から何度でも見る」方法で、待ち時間の長さや画面の切り替え回数のように、人の目では数えにくいものを取れます。FDE実践シリーズの5本目は、撮影の同意をどう取るか、個人情報保護法とカメラ画像利活用ガイドブックの要点、固定カメラと画面録画の使い分け、AIに任せる分析と人が残す分析の境界、そして受託の作業分析との違いを書きます。撮ったものを翌週の動くものに変えるまでが、FDEのビデオ分析です。

2026-09-15濱本 隆太
FDEを成立させるインタビュースキル|現場のインサイトを引き出す聴き方
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FDEを成立させるインタビュースキル|現場のインサイトを引き出す聴き方

FDE(Forward Deployed Engineer)の成否は、コードを書く速さではなく、現場から本当の要件を引き出す聴き方で決まります。当社のエンジニアはインタビュー技法の研修を受けたうえで現場に入っていますが、研修で身につく「型」と、現場で初めて身につく「違和感の言語化」は別物でした。発見・深掘り・検証の3種類のインタビュー、過去の具体的な出来事を聞くクリティカル・インシデント法、トヨタの5回のなぜ、沈黙とオウム返し、二人一組の記録、AI文字起こしとの分担まで、エンジニアがそのまま使える形で整理します。

2026-09-15濱本 隆太